メーカーや販売店に偏らない、中立的なパソコン情報メディア随時更新

Windows 11初期設定
完全ガイド

買った直後にすべてを変更する必要はありません。安全性と復旧の準備を優先し、順番に設定します。

新しいWindowsパソコンの初期設定を行う様子
実務経験をもとに確認パソコン・OA機器に関わる知見を反映公式情報を優先仕様・安全情報を確認して掲載随時見直し内容の変化や誤りを確認・訂正編集体制を見る →
おすすめの順番

更新 → 回復手段 → 暗号化確認 → バックアップ → 普段の設定

最初に復旧できる状態を作ると、後から設定を変更しても安心です。作業中はACアダプターを接続してください。

BitLocker回復キーをノートへ控える様子
回復キーはパソコン本体とは別の場所にも保管
家族の写真を外付けSSDへバックアップする様子
写真や書類は回復ドライブとは別にバックアップ
Windowsパソコンでセキュリティ確認をする様子
標準のセキュリティ機能が有効か確認
STEP 1

Windows Updateを完了する

設定の「Windows Update」で更新を確認します。更新中は電源を切らず、再起動の案内が出たら保存中の作業を閉じてから実行します。

黒い画面でもすぐ電源を切らない

更新中は画面が暗くなる場合があります。電源ランプやファンが動いている場合は、まず30~60分待ちます。

STEP 2

回復ドライブを作る

Windowsが起動しなくなった時の復旧に使います。空のUSBメモリを用意し、「回復ドライブ」で検索して案内に従います。作成時にUSB内のデータは消去されます。

  • 容量32GB以上を目安にする
  • 作成中は電源を切らない
  • 完成後は「回復用」と書いて保管する
STEP 3

BitLockerは解除より「回復キーの保管」が基本

BitLockerは盗難時にデータを守る機能です。通常は有効のままで問題ありません。ただし故障や部品交換時に回復キーを求められることがあります。

基本は有効のまま

持ち運ぶノートPC、仕事のデータ、個人情報を保存する場合に有効です。

最優先で行うこと

Microsoftアカウントなどに保存された48桁の回復キーを確認し、別の安全な場所にも控えます。

STEP 4

大切なデータの保存先を2か所にする

OneDriveなどのクラウドと、外付けSSD・USBメモリなどを組み合わせます。同じパソコンの中だけに保存している状態はバックアップではありません。

STEP 5

Windows セキュリティを確認する

一般的な家庭利用では標準のMicrosoft Defenderを有効にし、Windows Updateを続けることが基本です。別売りソフトは、家族管理や企業指定など必要な機能がある場合に検討します。

個別の操作画面は最初にやること8選で詳しく説明しています。

FAQ

初期設定のよくある質問

回復ドライブを作れば、写真も戻せますか?

いいえ。回復ドライブはWindowsの修復・初期化用です。写真や書類はOneDriveや外付けドライブなどへ別にバックアップしてください。

BitLockerは解除した方が安全ですか?

通常は解除せず、回復キーを確認してPC本体とは別の場所へ保管することをおすすめします。会社や学校のPCは管理者へ確認してください。

更新中に画面が黒くなりました。切ってよいですか?

ランプやファンが動いている場合は、電源アダプターをつないで30~60分待ちます。異音、焦げた臭い、異常な発熱があれば使用を中止してください。

PC TERRACE’S NOTE

設定を増やすより、戻せる準備を優先する

回復ドライブ、回復キー、バックアップの3つがあれば、万一の故障や更新トラブルにも対応しやすくなります。