メーカーや販売店に偏らない、中立的なパソコン情報メディア随時更新

パソコンの選び方
完全ガイド

高いパソコンが正解とは限りません。使い方に必要な性能を知り、予算・購入先・サポートまで含めて選びましょう。

パソコン選びを始めるための整ったデスク
✓実務経験をもとに確認パソコン・OA機器に関わる知見を反映✓公式情報を優先仕様・安全情報を確認して掲載✓随時見直し内容の変化や誤りを確認・訂正編集体制を見る →
最初に結論

用途を決め、メモリ16GB・SSD 512GBを基準に考えると失敗しにくいです。

インターネットやOfficeが中心なら高性能機は不要です。一方、動画編集やゲームではCPU・GPU・メモリが重要になります。購入後に相談できるかも確認しましょう。

学生が軽量ノートパソコンを比較する様子
持ち運びでは重さ・画面・バッテリーを確認
ノートパソコンで写真編集をする様子
写真・動画編集はCPU、メモリ、画面も重要
保証とサポートの説明を受ける様子
価格だけでなく購入後の相談先まで比較
ノートパソコンのUSB-CとHDMI端子を確認する手元
使う周辺機器に必要な端子を購入前に確認
ノートパソコンでオンライン会議をする会社員
仕事用はカメラ、マイク、安定した動作も確認
外部モニターとキーボードを使った作業環境
自宅中心なら周辺機器を含めた使いやすさも大切
異なる種類のノートパソコンを比較する様子
Windows・Macは使うソフトと慣れで選ぶ
STEP 1

まず「何に使うか」を決める

ネット・書類作成

Core i3/Ryzen 3以上、メモリ8~16GB。長く使うなら16GBがおすすめです。

仕事・オンライン会議

Core i5/Ryzen 5、メモリ16GB、SSD 512GB、フルHDカメラを目安にします。

大学・持ち運び

13~14型、1.3kg前後、実用8時間以上のバッテリーを確認します。

動画・写真・ゲーム

高性能CPU、メモリ16~32GB、用途に合ったGPUと広い色域の画面が重要です。

STEP 2

初心者が見るべき性能は5つ

  1. CPU処理速度を左右します。同じCore i5でも世代により性能が違うため、型番まで確認します。
  2. メモリ複数のアプリを快適に使うなら16GBが安心です。8GBは軽い用途向けです。
  3. SSD起動速度と保存容量に関係します。写真や資料を保存するなら512GBを基準にします。
  4. 画面と重さ持ち運ぶなら13~14型、自宅中心なら15.6型が見やすくなります。
  5. 端子・通信USB-C、HDMI、Wi-Fi、SDカードなど、実際に使う機器が接続できるか確認します。
STEP 3

新品と中古、どちらがよい?

新品が向いている人

最新性能、軽さ、長時間バッテリー、メーカー保証を優先する方。

中古が向いている人

予算を抑え、Officeやネット中心で、必要十分な性能を重視する方。

中古ではWindows 11正式対応を確認

CPU世代、バッテリー状態、正規ライセンス、保証期間、返品条件を確認してください。

STEP 4

購入先は「買った後」まで比較する

価格だけでなく、初期設定、データ移行、修理、操作相談の窓口があるかを確認します。詳しくは新品・中古とお店の選び方をご覧ください。

STEP 5

ノートとデスクトップ、どちらを選ぶ?

持ち運ぶかどうかで、ほぼ決まります。家の中で場所を変えて使う、外に持ち出すことがあるならノートパソコン。決まった机でしか使わず、画面の大きさや長く使えることを優先するならデスクトップが向いています。

ノートパソコンが向いている人

リビングや外出先でも使いたい方。置き場所をとりたくない方。停電時にもバッテリーで少し動いてほしい方。

デスクトップが向いている人

大きな画面でじっくり作業したい方。キーボードやマウスを好みのものにしたい方。部品を交換しながら長く使いたい方。

ノートパソコンでも、家では外付けのモニターとキーボードをつなげば、デスクトップに近い使い心地になります。迷ったときは、まず「持ち運ぶ予定があるか」を考えてみてください。

STEP 6

予算は「本体以外」も含めて考える

パソコンの費用は本体だけではありません。あとから「思ったより高くついた」とならないよう、次のものも予算に入れておきましょう。

  • Officeソフト:Word・Excelを使うなら、付属しているか、別に用意するかを確認します。
  • 周辺機器:マウス、プリンター、外付けのバックアップ用ドライブなど、今の機器がそのまま使えるかを確認します。
  • 保証・サポート:延長保証や、初期設定・データ移行を頼む場合の費用です。
  • セキュリティ対策:Windows標準の機能で足りるか、別のソフトを入れるかを決めておきます。

本体の価格は、時期や在庫、性能によって大きく変わります。予算を決めたら、その中で「メモリとSSDの容量を削らない」ことを優先すると、長く快適に使いやすくなります。

STEP 7

買ったあとに、最初にやること

届いたパソコンは、使い始める前に少しだけ準備をしておくと、あとのトラブルを防げます。

  1. Windows Updateを済ませる:最初の更新には時間がかかることがあります。時間に余裕のあるときに行いましょう。
  2. アカウントとパスワードを控える:Microsoftアカウントやパソコンのログイン方法を、家族にもわかる場所に記録しておきます。
  3. 回復キーを確認する:ドライブの暗号化(BitLocker)が有効になっている場合、回復キーの保存先を確認しておきます。
  4. バックアップの方法を決める:外付けドライブやクラウドなど、写真や書類を残しておく場所を最初に決めます。
  5. 前のパソコンのデータを移す:移し終わるまで、古いパソコンは処分しないでおきましょう。

くわしい手順はWindows 11を買ったら最初にやることでまとめています。

STEP 8

お店で実物を見るときの確認ポイント

実物を見られる場合は、カタログではわからない点を確かめておくと失敗が減ります。

  • キーボードの打ちやすさ:キーの重さや配置は人によって合う・合わないがあります。実際に文字を打ってみましょう。
  • 画面の見やすさ:文字の大きさ、明るさ、映り込みを確認します。目が疲れやすい方は特に大切です。
  • 重さと大きさ:持ち運ぶなら、かばんに入れたときの重さを想像して選びます。
  • 端子の数と種類:今使っているUSB機器やモニターがつながるかを確認します。
  • 中古の場合は外観と付属品:キーのすり減り、画面の傷、ACアダプターの有無を確認し、保証と返品の条件を聞いておきます。
FINAL CHECK

購入前チェックリスト

  • 用途に対して性能が不足していない
  • メモリとSSDの容量が明記されている
  • 必要な端子・カメラ・Officeがある
  • 保証対象と返品条件を確認した
  • 購入後の相談先が分かっている

FAQ

パソコン選びのよくある質問

安いパソコンでも大丈夫ですか?

用途に必要な性能を満たしていれば問題ありません。ただし、メモリ容量、Windows 11への対応、保証、バッテリー状態まで確認してください。

メモリは8GBと16GBのどちらがよいですか?

ネット閲覧だけなら8GBでも使えますが、複数の画面やOffice、オンライン会議を快適に使い、数年利用するなら16GBを基準にすると安心です。

Office付きなら、どれを買っても同じですか?

同じではありません。Microsoft 365、永続版、互換Officeなど種類があります。必要なアプリ、利用期限、ライセンス条件を確認してください。

PC TERRACE’S NOTE

迷ったら、用途と予算を書き出すところから

商品名から探すより、「何に使うか」「どこへ持ち運ぶか」「何年使いたいか」を先に決めると、必要な一台が見つかりやすくなります。