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起動に何分もかかるときの確認手順

起動時間の測り方、スタートアップアプリ、ディスクの種類と空き容量の順に、遅い原因を切り分けます。

起動に何分もかかるときの確認手順
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最初に結論

まずスタートアップアプリを減らします。それでも改善しない場合は、ディスクがHDDでないか、空き容量が不足していないかを確認します。

STEP 1

どこで時間がかかっているかを見分ける

メーカーロゴが出るまでが長いのか、ロゴのあと丸いマークが回っている時間が長いのか、デスクトップが出てから使えるまでが長いのかを分けて考えます。

デスクトップが出てから重いのであれば、起動時に一緒に立ち上がるアプリが原因である可能性が高くなります。

STEP 2

スタートアップアプリを減らす

CtrlキーとShiftキーとEscキーでタスクマネージャーを開き、「スタートアップアプリ」タブを選びます。

「スタートアップへの負荷」が「高」の項目のうち、常時使わないものを右クリックして無効にします。セキュリティソフトとメーカーの電源管理ツールは残してください。

タスクマネージャーの「スタートアップアプリ」で、負荷の高い項目を確認します
タスクマネージャーの「スタートアップアプリ」で、負荷の高い項目を確認します
STEP 3

ディスクがHDDかSSDかを確認する

タスクマネージャーの「パフォーマンス」タブでディスクを選ぶと、種類がHDDかSSDかを確認できます。

HDDの機種は、起動に数分かかるのが普通です。SSDに交換すると、体感が最も大きく変わります。

SSDとHDDでは起動時間が大きく変わります。写真は左がSSD、右がHDDです
SSDとHDDでは起動時間が大きく変わります。写真は左がSSD、右がHDDです
STEP 4

空き容量とディスクの使用率を確認する

同じくパフォーマンスタブで、起動直後のディスク使用率が100%のまま続いていないかを見ます。

Cドライブの空き容量が1割を切っていると、動作全体が遅くなります。不要なファイルを整理してください。

起動後の動作もあわせて確認し、どこで時間がかかっているかを見極めます
起動後の動作もあわせて確認し、どこで時間がかかっているかを見極めます
STEP 5

更新とドライバーを整える

Windows Updateを最後まで完了させます。更新が途中の状態が続くと、起動のたびに処理が走って遅くなります。

メーカーのサポートページで、チップセットとストレージのドライバーを最新にすると改善することがあります。

やってはいけないこと

高速化をうたうソフトを安易に入れないでください。必要な設定まで消してしまうことがあります。

スタートアップの項目を、内容を確認せずにすべて無効にしないでください。セキュリティソフトが起動しなくなることがあります。

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起動が遅い原因がHDDなら、SSDへの交換がいちばん効きます。ただし、この価格帯には当たり外れがあります。

1万円以下のSSDの選び方|買っていいものと危ないもの

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待っても出ないのではなく、サインイン後にずっと真っ暗なままなら、原因は速度ではありません。

サインインした後に画面が真っ暗になるときの確認手順

修理の現場から

「電源を入れて、お茶をいれて戻ってきても、まだ使えないんです」。そんなお話から始まったご相談がありました。インターネットと文書作成に使っているパソコンが、最近ずいぶん遅くなったとのことでした。

点検すると、古いハードディスクが動作の足を引っ張っていました。本体の状態と費用を説明したうえでSSDへの交換をご提案し、必要なデータも移して動作を確認しました。

お渡しの日、いつものつもりで待とうとしたお客様が、立ち上がった画面を見てひと言。「もう使えるの? これなら、お茶は仕事が終わってからですね」。

参考にした公式情報

Microsoft:Windows ヘルプとラーニング ↗

Windowsの表示や手順は、更新により変わる場合があります。
この記事について

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この記事で直らないときの、依頼先

パソコン修理(パソコンショップエムズ)
名古屋市北区清水の実店舗です。症状ごとの料金の目安と、修理までの流れを載せています。